安定化制御からH∞制御へ

書誌事項

安定化制御からH∞制御へ

市川邦彦著

槇書店, 2003.3

タイトル読み

アンテイカ セイギョ カラ H ∞ セイギョ エ

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注記

参考文献: p[79]-80, 108, 117

内容説明・目次

内容説明

本書では、一般化プラントを導入することによって、ロバスト安定化がH∞制御問題に帰着することを強調する。H∞制御問題は、ロバスト安定化問題に限らず、感度低減問題、混合感度問題など広く一般的な問題に共通的に生ずる問題で、制御における普遍的な問題である。そこで、本書では、一般的H∞制御問題の解法へと進むことにした。H∞制御問題の解には、非常に多くの手法が開発されている。近年発展の著しい凸計画法と呼ばれる数値解法が非常に便利になったので、それを前提としたLMI(線形行列不等式)法は最も理解が容易な手法であると考えられ、本書では、LMIによる解法を示した。

目次

  • 第1章 安定論の基礎
  • 第2章 周波数領域法
  • 第3章 状態空間法
  • 第4章 LMI法
  • 第5章 ロバスト安定化
  • 第6章 構造化不確定性
  • 第7章 H∞制御

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA61626213
  • ISBN
    • 483750678X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 118p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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