『白孔雀』
著者
書誌事項
『白孔雀』
(ロレンス研究 / D.H.ロレンス研究会編)
朝日出版社, 2003.3
- タイトル別名
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白孔雀
- タイトル読み
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シロクジャク
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注記
『白孔雀』文献一覧: p354-[457]
収録内容
- 「原点」としての『白孔雀』論=再考 / 吉村宏一
- 『白孔雀』批評の広がり / 小川享子
- マドンナとマグダレンの間で : 「新しい女」の背景にある母性の言説 / 出水純子
- 『白孔雀』の中に描かれたピアノ : 労働者階級のリスペクタビリティ / 杉山泰
- 借地農サクストン家の人々の行方 / 岡野圭壹
- 時代の病の表象 : D・H・ロレンス、T・E・ロレンス、マックス・ヴェーバー / 浅井雅志
- 森の神殺しの物語 : 『白孔雀』と『ギルガメシュ叙事詩』 / 田部井世志子
- ネザミアの自然と内なる自然 / 西村岩雄
内容説明・目次
内容説明
ヴィクトリア朝の残滓漂うイギリス社会/文化を新しい女、リスペクタビリティ、離村、存在の不安などの視点から読み解く。国内外の諸文献を網羅・紹介。
目次
- 1 批評の小景—原点と展開(「原点」としての『白孔雀』論=再考;『白孔雀』批評の広がり)
- 2 背景としての文化と社会—女性、労働者、農民(マドンナとマグダレンの間で—「新しい女」の背景にある母性の言説;『白孔雀』の中に描かれたピアノ—労働者階級のリスペクタビリティ;借地農サクストン家の人びとの行方)
- 3 遠景の諸相—意識、神話、自然(「時代の病」の表象—D.H.ロレンス、T.E.ロレンス、マックス・ヴェーバー;森の神殺しの物語—『白孔雀』と『ギルガメシュ叙事詩』;ネザミアの自然と内なる自然)
「BOOKデータベース」 より