戦後ドイツの表見代理法理
著者
書誌事項
戦後ドイツの表見代理法理
成文堂, 2003.3
- タイトル読み
-
センゴ ドイツ ノ ヒョウケン ダイリ ホウリ
大学図書館所蔵 全72件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
表見代理制度、ひいては代理制度で設計された「代理制度の社会的信用を維持するための、取引相手方の信頼保護」とは一体どのようなものなのか、その制度設計では、表見代理の法的構成・法的根拠、とくに本人の帰責根拠はどのように説明されるのだろうか、民法上の基本原理・原則(とくに私的自治の原則や過失責任主義)や他の信頼保護諸制度(とくに意思表示・法律行為法の信頼保護規定)との関係はどのようになっているのだろうか。戦後ドイツの、表見代理の法的構成・法的根拠、とくに本人の帰責根拠をめぐる議論は、さきの疑問に応えて、我が国の解釈論にとっても手がかりになりそうな、新たな視点まで与えてくれるものであった。この大学院時代から今日までの、戦後ドイツの表見代理法理に関する研究を、まとめたのが、本書である。
目次
- 第1部 表見代理総論(表見代理の法的構成・法的根拠に関する理論状況(判例の発展;学説の展開);表見代理有権代理説の可能性・有用性(フルーメ以降の有権代理説の展開;有権代理説の評価 ほか))
- 第2部 表見代理各論(代理権授与の錯誤取消しにおける取引保護の在り方(代理権授与の錯誤取消しについて;表見代理の錯誤取消可能性について ほか);表見代理と無権代理人の責任との競合(学説および判例における理論の展開;近時の学説))
「BOOKデータベース」 より