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韓非

貝塚茂樹 [著]

(講談社学術文庫, [1594])

講談社, 2003.4

タイトル読み

カンピ

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注記

人類の知的遺産シリーズ『韓非』(講談社1982刊)を底本とする

韓非関係年表: p271-273

内容説明・目次

内容説明

中国戦国時代末期、韓非の祖国韓は強国秦の脅威の前に存亡の危機にあった。そうした状況下、韓非は冷徹な人間観察を通じて社会の積弊を鋭く抉り出し、徹底した法治主義こそが国家の強化・安定を可能にすると論断する。法家思想の大成者と評される韓非の思想の発展とその本質を、古今にわたる日中両国の諸文献を検証しつつ、独自の切り口で読み解く。

目次

  • 1 韓非とその歴史的背景(韓非の生年と政治情況;韓非の思想的成長の過程)
  • 2 韓非の伝記(『史記』の中の韓非伝;新資料から;韓非私見;韓非の政治思想;秦始皇帝と韓非;韓非の最期)
  • 3 韓非の思想(『韓非子』の構成;『韓非子』と『老子』;「解老」篇に見る韓非思想;韓非の思想革命;韓非の根本思想;韓非の法術思想;法と術と勢;韓非思想の近代性;韓非の実定法)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA61703824
  • ISBN
    • 4061595946
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    283p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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