古書発見 : 女たちの本を追って
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古書発見 : 女たちの本を追って
影書房, 2003.4
- タイトル読み
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コショ ハッケン : オンナ タチ ノ ホン オ オッテ
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注記
『本の花束』連載の「古書発見 女たちの本を追って」をまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
時代に抗い、けっして絶望せず、自分を曲げず、懸命に生きぬいてきた女性たちの生の軌跡と、作品と思考の創造性をみごとに照らしだす。いま再発見し、呼び起こすことが必要な“女たちの本”52冊をめぐるエッセイ集。
目次
- 比類なき二〇世紀の証言—マルガレーテ・ブーバー=ノイマン『第三の平和』第一部・第二部
- 朝鮮の舞姫・若き日の宣言—崔承喜『私の自叙伝』
- 地の塩のさわやかさ—高井としを『わたしの「女工哀史」』
- 偉大なる“生命の母”の物語—レイチェル・カースン『われらをめぐる海』
- “大きさは測るべからず”—『秋元松代全作品集』全三巻
- 離脱と問うこと—広河ルティ『私のなかの「ユダヤ人」』
- 絵本共和国のグランド・マザー—ベッティーナ・ヒューリマン『七つの屋根の下で—ある絵本作りの人生』
- 文化の根としての女の力—福井貞子『木綿口伝』
- 無限の“やさしさ”からの告発—砂沢クラ『ク・スクップ・オルシペ—私の一代の話』
- 祈りとしての悲歌—『ネリー・ザックス詩集』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より