武蔵と日本人 : 価値の転変する時代に。
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武蔵と日本人 : 価値の転変する時代に。
日本放送出版協会, 2003.2
- タイトル読み
-
ムサシ ト ニホンジン : カチ ノ テンペン スル ジダイ ニ
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注記
宮本武蔵年表: 巻末pxxvii-xxviii
内容説明・目次
内容説明
なぜ、吉川英治をはじめ、おおくの歴史作家たちは、宮本武蔵をとり上げたのか。人間武蔵の生きざまを、どうとらえたのか。早乙女貢・津本陽・佐江衆一、翻って村上元三・山本周五郎・五味康祐・柴田錬三郎・藤沢周平・笹沢左保、そして司馬遼太郎たちの、それぞれの武蔵に寄せる言説や「武蔵の“道”とその“時流”」を読み解きながら、あらためて、宮本武蔵とは何なのか、その現代的意味を問い直す。
目次
- はじめに 「宮本武蔵」という“楽しみ”
- 第1部 それぞれの武蔵
- 第2部 津本陽の『宮本武蔵』残影
- 第3部 早乙女貢の『実録・宮本武蔵』余情
- 第4部 左江衆一の天下晴れての夢想流“捨剣の人”
- 第5部 宮本武蔵と日本人
- 第6部 吉川英治『宮本武蔵』の周辺
- 第7部 蛇と獅子と求道者と
- 終わりに 価値の転変する時代に。
- 巻末付録 吉川英治『宮本武蔵』のすべて
「BOOKデータベース」 より