禅宗官寺制度の研究
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禅宗官寺制度の研究
吉川弘文館, 2003.4
- タイトル読み
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ゼンシュウ カンジ セイド ノ ケンキュウ
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注記
博士論文『禅宗官寺制度の政治史的研究』 (名古屋大学 2001年提出) を改題し、補訂を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
鎌倉後期から江戸初期の政治権力と禅宗との関わりを特徴づける官寺制度に着目しその展開過程を考察。南禅寺を頂点に構成された官寺制度の全体像を究明し、五山制度や紫衣事件にも言及。禅宗史研究の新たな地平を拓く。
目次
- 序章 日本禅宗の起源と展開—諸学説の検討
- 第1章 鎌倉後期の禅院住持職と政治権力
- 第2章 初期足利政権の公帖発給—「招聘」と「分与」の相克
- 第3章 織豊期の公帖発給と政教関係
- 第4章 五山制度と大徳寺・南禅寺—住持紫衣着用の論理
- 第5章 徳川政権の成立と紫衣事件
「BOOKデータベース」 より