ロシア・CIS南部の動乱 : 岐路に立つプーチン政権の試練
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書誌事項
ロシア・CIS南部の動乱 : 岐路に立つプーチン政権の試練
清水弘文堂書房, 2003.2
- タイトル別名
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ロシアCIS南部の動乱
- タイトル読み
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ロシア・CIS ナンブ ノ ドウラン : キロ ニ タツ プーチン セイケン ノ シレン
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注記
チェチェン略年表I(93年4月〜94年12月): p63
チェチェン関連略年表II(1995年1月〜2002年10月): p88-92
内容説明・目次
内容説明
民族紛争で激動するロシア南方の「柔らかい下腹部」がプーチン大統領に政経軍事戦略面での際どい舵取りを迫った…果たしてプーチンは、あわせ持つ民族主義とプラグマティズムのどちらの顔を見せるのか?資源を巡る米ロの角逐、イスラム原理主義の台頭、民族紛争で激動するロシア南方…ロシアの保守派・軍部はクレムリンの対米追随への不満をつのらせる。カフカスではチェチェン戦争の泥沼からの出口が見えず、反テロ闘争を名目として米国の軍事プレゼンスを受け入れたグルジアとは一触即発の危機が…。
目次
- 第1部 ロシア南部のチェチェン紛争検証(チェチェン民族と社会の特徴;急進派の政権奪取から内戦へ(一九九一年五月〜九四年十二月);ロシア連邦中央の介入(一九九四年十二月)第一次チェチェン戦争へ;ゲリラ戦から停戦・合法政権の誕生そしてアフガン化へ(一九九五年一月〜九九年初頭) ほか)
- 第2部 加熱するCIS南部のパワーゲーム(カスピ海周辺・カフカス南部の攻防;対米警戒表すロシアの外交政策エリート;軋轢が渦巻く南カフカスの三国;ポスト・シェワルナゼに暗雲の小国グルジア ほか)
「BOOKデータベース」 より