小児科砂漠
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小児科砂漠
日本評論社, 2003.4
- タイトル読み
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ショウニカ サバク
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内容説明・目次
内容説明
この4年間、小児科が消えた一般病院は東北6県で38を数える。常勤医の引き揚げも相次ぐ。未来を担う子どもの生命の守り手がいなくなることは、人口減少が進む東北にとって地域の衰退をも加速させる。かつてない危機を医療の現場と地域の力を合わせて乗り越え、子どもの確かな未来図を取り戻さなくてはならない。
目次
- プロローグ 冬が怖いもう産めぬ
- 第1章 不安の構図
- 第2章 救急の投影図
- 第3章 地域を背負って
- 第4章 やさしさへの渇望
- 海外報告 トロント小児病院
- 第5章 支え合うなかで
- 第6章 医師たちの模索
- 第7章 苦境を越えて
- エピローグ 命救う充足感を力に
- 座談会 小児医療の未来図
「BOOKデータベース」 より