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昭和の軍閥

高橋正衛 [著]

(講談社学術文庫, [1596])

講談社, 2003.5

タイトル読み

ショウワ ノ グンバツ

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注記

『昭和の軍閥』(1969年中央公論社刊)を底本とした

内容説明・目次

内容説明

政治腐敗や深刻な不況に揺らぐ昭和初期、充満する憤懣は改革、革命の熱気を醸成した。軍部には「世論ニ惑ハズ政治ニ拘ラズ」(軍人勅諭)の伝統を覆えさんとする軍人が現れ、軍閥を形成する。皇道派対統制派、幕僚対青年将校等の対立を内に蔵しつつも、彼らは軍の枠を超え出て国家を掌握。日本を支配し、破滅へと猛進した昭和軍閥の生成とその実態を探る。

目次

  • 序 軍隊を考える基礎的事項
  • 1 軍閥を生みだしたもの
  • 2 昭和軍閥の歩み
  • 3 隊付将校
  • 4 四つの事件
  • 5 昭和の軍閥
  • 6 戦争への道
  • 7 結び

「BOOKデータベース」 より

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