一日一禅
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一日一禅
(講談社学術文庫, [1598])
講談社, 2003.5
- タイトル読み
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イチニチ イチゼン
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注記
『一日一禅』上・下(1977年3月刊行講談社現代新書)を底本とした
索引: p370-388
内容説明・目次
内容説明
明鏡止水、照顧脚下、松に問え菊に聴け、独坐大雄峰。禅者が自らの存在をその一句に賭けた禅語。それは幾百年にわたり、師から弟子へと伝えられ続けた禅の精髄である。詩境を心ゆくまで味わう雅趣豊かな句から、命がけの修行の果てに吐き出された血のにじむ句まで。一日一句、僧堂を訪わずして参禅できるよう配された、含蓄豊かな紙上公案・解説集。
目次
- 柳緑花紅—日本の禅者の機縁1
- 照顧脚下—日本の禅者の機縁2
- 無孔の鉄鎚—中国の禅者の機縁1
- 滴水滴凍—中国の禅者の機縁2
- 冷暖自知—公案体系1
- 灰頭土面—公案体系2
- 不立文字—『碧巌録』の公案1
- 教外別伝—『碧巌録』の公案2
- 直指人心—『碧巌録』の公案3
- 見性成仏—『碧巌録』の公案4〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より