中東・西アジアのめざめ
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中東・西アジアのめざめ
(父が子に語る世界歴史 / ジャワーハルラール・ネルー [著] ; 大山聰訳, 7)
みすず書房, 2003.4
新版
- タイトル別名
-
中東西アジアのめざめ
- タイトル読み
-
チュウトウ・ニシアジア ノ メザメ
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注記
原著第4版 (1948) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
第一次世界大戦のあと、全世界的に経済が疲弊し、並行して、西欧列強と日本による帝国主義的な侵略が進んだ。その手段となった搾取とテロルは、「委任統治」「大衆の福祉」「後進民族の自治のための訓練」などの美辞麗句でくるまれる。抵抗する側のアジア、中東、西アジアのナショナリズムは急激に高まったが、しかし、19世紀的デモクラシーは、いたるところで足場を失っていった。デモクラシーはなぜ、四面楚歌に陥ってしまったのか。ネルーの苦悩の問いかけは続く。
目次
- エジプト独立闘争
- イギリス軍駐留下の独立とは?
- 西アジアと世界政治
- アラブ諸国—シリア
- パレスティナとトランス=ヨルダン
- アラビア—中世からの飛躍
- イラクと空爆の力
- アフガニスタンなど
- 革命の挫折—ドイツと中欧諸国
- 古い債務の新しい支払い方法
- 通貨のふしぎな性質
- 作用と反作用
- ムッソリーニとイタリアのファシズム
- 民主主義と独裁政治
- 中国における革命と反革命
- 世界に挑戦する日本
- ソヴィエト連邦
- 五か年計画
- ソ連の成功と失敗
- 科学の前進
- 科学の善用と悪用
「BOOKデータベース」 より