二神鷺泉と道後湯之町
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書誌事項
二神鷺泉と道後湯之町
(松山子規会叢書, 第27集)
松山子規会, 2003.5
- タイトル別名
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子規唯一の師大原其戒に学んだ明治大正の俳人二神鷺泉と道後湯之町
- タイトル読み
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ニカミ ロセン ト ドウゴ ユ ノ マチ
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内容説明・目次
内容説明
明治時代、道後湯之町には正岡子規らによる俳句革新の進むなか、松尾芭蕉から脈々と受け継がれた伝統俳句が花開いていた。その中心に鷺泉がいた。この書は、新たに見つかった新資料にもとづき道後湯之町のくらしと俳句のかかわりを詳細に検証すると共に、当時の句会の状況を記録した明治期俳句研究の必読書である。
目次
- 第1編 鷺泉の出生と道後湯之町(先師大原其戎の死;二神重次(鷺泉)生まれる ほか)
- 第2編 俳諧の宗匠への道(伊予俳壇への登場;大原其戎先生 ほか)
- 第3編 画狂斉野口道陽と玉石堂(伊佐爾波神社と野口家;野口道陽と鷺泉の交遊 ほか)
- 第4編 鷺泉追慕(温和吟社による追悼会;一周忌追善興行と石手寺歌仙掲額 ほか)
- 第5編 明治時代の道後湯之町(重要文化財道後温泉本館の生みの親伊佐庭如矢;道後温泉祭り(湯祈祷) ほか)
「BOOKデータベース」 より