市民自治と市民防災 : 阪神・淡路大震災から見えてくるもの

著者

    • 松本, 由隆 マツモト, ユタカ

書誌事項

市民自治と市民防災 : 阪神・淡路大震災から見えてくるもの

松本由隆著

柘植書房新社, 2003.4

タイトル読み

シミン ジチ ト シミン ボウサイ : ハンシン アワジ ダイシンサイ カラ ミエテ クル モノ

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注記

標題紙および背に表記の出版社名:つげ書房新社

内容説明・目次

内容説明

開発が引き起こしたツケが今日において、日本経済そのものを直撃し、なおかつ人びとの生をそのまま遠ざけている。開発のツケが災害をさらに促進しているというのは、悪矛盾の連環である。文明を生かし、開発の在り様を問い、自然と開発の関係を探る。つまり、自然と開発は、今日の大きな命題と言っていいだろう。この自然と開発を市民防災という観点に立って、その在り様、さらに市民自治との関係で市民防災を考察していく必要がある。

目次

  • 第1章 ルポ・被災地の現在一九九七年〜二〇〇一年—生の軌跡を追う(「阪神・淡路大震災」三度目の夏(一九九七年);「阪神・淡路大震災」以後を問う(1)(一九九八年春);「阪神・淡路大震災」以後を問う(2)(一九九八年六月) ほか)
  • 第2章 大災害と市民運動(神戸が創り出した市民運動;私の「ボランティア」論)
  • 第3章 市民自治と市民防災(いま問われる自治と防災;防災の名のもとで進められている事態)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA62021331
  • ISBN
    • 4806804886
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    207p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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