越 (こし) の万葉集
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書誌事項
越 (こし) の万葉集
(高岡市万葉歴史館論集, 6)
笠間書院, 2003.3
- タイトル別名
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越の万葉集
- タイトル読み
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コシ ノ マンヨウシュウ
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
越(若狭・越前・加賀・能登・越中・越後・佐渡)で詠まれた、越を詠んだ歌を空間的に、また家持が越中に赴任した天平十八年(746)から都に帰任する天平勝宝三年(751)までを時間的に年次ごとに解析。新たな万葉歌が蘇る。
目次
- 総論—「越中万葉の世界」について
- 天平十八年越中守家持
- 家持の天平十九年
- 越中諸郡巡行の歌をめぐって—家持の天平二十年
- 天平二十一年の家持
- 天平勝宝二年の家持—歌作りと歌巻の編纂
- 越の万葉—天平勝宝三年
- 中臣宅守狭野弟上娘子贈答歌群—歌物語・歌語り論の行方
- 国境の池主、家持の国境—“越中万葉”の「越前」
- 万葉歌に見る「越国」の素描
- 大伴池主・家持と「深見村」—万葉集と加茂遺跡木簡を中心に
- 古代北陸の宗教的諸相—越中を中心として
「BOOKデータベース」 より