メランコリーの水脈
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メランコリーの水脈
(講談社文芸文庫)
講談社, 2003.5
- タイトル読み
-
メランコリー ノ スイミャク
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注記
年譜 -- 三浦雅士: p331-335
著者目録 -- 三浦雅士: p336-337
内容説明・目次
内容説明
三島由紀夫、武田泰淳、大岡昇平、吉行淳之介、安岡章太郎、小島信夫、高橋和巳、井上光晴、大江健三郎、安部公房、筒井康隆の戦後作家十一人を論じて、異質とみえる作家たちに共通するモチーフ、それは、自己に対する疎隔感による“メランコリー”であると解く。時代の深層を抉り、非現実化してゆく現代を鋭く分析して鮮やかに捉えた評論集。サントリー学芸賞受賞。
目次
- メランコリーの水脈
- 距離の変容—三島由紀夫の世界
- 神の不安—武田泰淳の世界
- 絶対的あいまいさ—大岡昇平の世界
- 眼の遊戯—吉行淳之介の世界
- 逃走のまぼろし—安岡章太郎の世界
- 事件の経緯—小島信夫の世界
- 歴史というメランコリー—高橋和巳と憂鬱
- 運命紙の射程—井上光晴と予言
- 無力感について—大江健三郎と現代
- 円環の呪縛—安部公房の世界
- メディアの逆説—筒井康隆の世界
「BOOKデータベース」 より