無法経済の主役たち : 「頭取・社長」という名の不良債権
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無法経済の主役たち : 「頭取・社長」という名の不良債権
(講談社+α文庫)
講談社, 2002.6
- タイトル読み
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ムホウ ケイザイ ノ シュヤクタチ : トウドリ シャチョウ トイウ ナ ノ フリョウ サイケン
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注記
主な参考・引用文献: p360-364
内容説明・目次
内容説明
2002年4月1日、ペイオフの凍結が解除され、預金者は「自己責任」を求められることになった。しかし、個人に自己責任を求める銀行には責任感が欠如している。銀行だけにとどまらない。経済・産業界にはモラルハザード(倫理の欠如)が蔓延している。税金で救済されながら高額退職金を平気で受け取る大銀行の頭取、債権放棄を受けて乱脈経営の責任から逃れる大企業の社長—。いまや巨大な「不良債権」と化した経営トップの責任を徹底的に追及する。
目次
- 序章 みずほ銀行「失墜」
- 第1章 「頭取」という名の不良債権
- 第2章 悪徳経営者が跋扈する—民事再生法は天下の悪法
- 第3章 野垂れ死にする企業—“貸し剥がし”の現場報告
- 第4章 不正抑止力のない会社は潰れる—雪印、丸紅の教訓
- 第5章 経営責任とは何か
- 終章 いま、そこにある危機
「BOOKデータベース」 より