湾岸戦記
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書誌事項
湾岸戦記
(学研M文庫)
学習研究社, 2002.12
- タイトル読み
-
ワンガン センキ
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注記
イラク政変略年表: p110-112
内容説明・目次
内容説明
1990年8月のイラクのクウェート侵攻に端を発した湾岸戦争は、米国中心の多国籍軍の総攻撃で、開戦後6週間で終結した。しかしフセイン大統領は生き残り、10年余の今日イラクは再び米国軍の総攻撃に晒されようとしている。アメリカはなぜイラク攻撃にこだわるのか。サダム・フセインとはいかなる人物か。中東問題の権威村松剛の遺作ともなった名著で、その実相を読み解く。
目次
- 序章 クウェートへの侵攻
- 第1章 湾岸の雷鳴—二極構造の崩壊とともに
- 第2章 サダム・フセイン
- 第3章 「恐怖の帝国」との対決
- 第4章 「国民はそれを承知しない」
- 第5章 「砂漠の楯」—アラブ世界の乱気流
- 第6章 「砂漠の嵐」
- 第7章 サダムは生き残った
- 第8章 北京の「鋼鉄の長城」とパン・イスラミズム
- 第9章 核とテロリズム
- 終章 乱世再び
「BOOKデータベース」 より