真説田中角栄
著者
書誌事項
真説田中角栄
(学研M文庫)
学習研究社, 2002.5
- タイトル読み
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シンセツ タナカ カクエイ
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注記
「人間田中角栄」(ダイヤモンド社1972年刊)を加筆・修正したもの
田中角栄氏と関連年表: p444-461
主な参考文献・その他: p462-463
内容説明・目次
内容説明
鬼才・田中角栄がこの世を去ってから、十年近くがたった。今、日本経済は失速し、連鎖不況の窮状に陥って米国のお狩場と化している。政治は「改革」を連呼しながら膠着し、ふぬけた指導者達によって迷走中だ。この「日本沈没」さながらの時代に、「決断と実行力」を掲げて、昭和の時代を阿修羅のように駆け抜けた田中角栄という存在を、改めて浮き彫りにする。「ロッキード事件」冤罪論を皮切りに、政治家・田中角栄の異能ぶりと、破天荒で型破りな生涯を余すことなく書き記す。甦る希代の風雲児、活力の一冊。
目次
- 序章 ロッキード事件冤罪論
- 第1章 田中家の「あんにゃ」
- 第2章 田中上等兵の反骨
- 第3章 苦学力行の青春
- 第4章 私のなしうる何か
- 第5章 雪ぐに有情
- 第6章 実力者への道
- 第7章 お国が私を必要とするならば
- 第8章 田中政権波乱の船出
- 第9章 角栄流“マグマ”の噴出
- 終章 越山の夢遠く
「BOOKデータベース」 より