インド仏教はなぜ亡んだのか : イスラム史料からの考察

書誌事項

インド仏教はなぜ亡んだのか : イスラム史料からの考察

保坂俊司著

北樹出版, 2003.5

タイトル読み

インド ブッキョウ ワ ナゼ ホロンダ ノカ : イスラム シリョウ カラノ コウサツ

大学図書館所蔵 件 / 67

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

本書は、インド仏教の衰亡をメインテーマに据えたおそらく世界最初、少なくともわが国においては最初の書物である。ではなぜ仏教はインドの地で衰亡してしまったのであろうか。この問いは、不思議と日本はおろか、世界でも真剣に検討されてこなかった。本書はこの問いに真正面から取り組んだ著者十数年間の苦闘の成果である。

目次

  • 宗教とは何か
  • インド仏教衰亡説の検証
  • イスラム史料『チャチュ・ナーマ』とは
  • 『大唐西域記』と『チャチュ・ナーマ』の対照研究
  • 西インド社会と仏教
  • イスラム教のインド征服と仏教
  • 最初期のインドのイスラム教
  • 他地域における仏教の衰亡
  • 比較文明論からの考察
  • 社会変革の手段としての改宗
  • アメリカの社会と宗教
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA62226425
  • ISBN
    • 4893849123
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ