道教の房中術 : 古代中国人の性愛秘法
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道教の房中術 : 古代中国人の性愛秘法
(文春新書, 320)
文藝春秋, 2003.5
- タイトル読み
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ドウキョウ ノ ボウチュウジュツ : コダイ チュウゴクジン ノ セイアイ ヒホウ
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注記
文献: p203-205
内容説明・目次
内容説明
不老長生は誰もが願うところだが、古代中国人はさまざまなやり方でそれを達成しようとした。陰陽五行説に理論づけられ、漢民族の自然宗教である道教にとり入れられた房中長生(性交)術もその一つだ。しかし、宋の時代、理学が盛んになると、荒唐無稽、快楽を追求する邪道だと白眼視されてしまった。ところが再認識がすすみ、いまや現代科学も注目するところとなった「男女和合ノ道」の歴史、理論、実際の技巧などを詳述する。中国史の裏面を知るためにも格好の書。
目次
- 第1章 房中長生術の歴史(不老不死の国;性医学の最古の文献 ほか)
- 第2章 房中長生理論(天人合一;五行とは何か ほか)
- 第3章 性技巧とその方法(身心和合;合与不合 ほか)
- 第4章 道教と怛特羅瑜伽と西蔵密教(大喜楽禅定;西蔵密教の秘技 ほか)
「BOOKデータベース」 より