日本フルート物語
著者
書誌事項
日本フルート物語
音楽之友社, 2003.5
- タイトル別名
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日本(にっぽん)フルート物語
日本フルート物語
- タイトル読み
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ニッポン フルート モノガタリ
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注記
肖像あり
参考資料: 巻末p1-4
季刊『ムラマツ』1995年夏号-2002年春号まで28回連載の『日本フルート物語 : 文献などによる実証に基づく』に加筆してまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
ザビエルが伝え、ペリーの黒船に乗ってやってきたフルート。かけそば2,500杯分の値段だった舶来楽器がニッポンにひろまり、ついにはカラヤンも認める演奏家があらわれるまで—知られざるエピソードでつづる、もうひとつの日本近代音楽史。
目次
- フルートの伝来—聖フランシスコ・ザビエルとともに
- 黒船来航—ペリー艦隊の軍楽隊が浦賀に上陸
- 薩摩藩軍楽伝習隊—日本人初のフルーティスト飯島太十郎国広
- クリスチャン・ワーグナー—フルート・コンサートの先駆者
- 奥好義—フルート四重奏を初めて演奏した「君が代」の作曲者
- ジョン・レモーネ—「ハンガリー田園幻想曲」を日本初演
- アドルフ・テルシャック—御前演奏もした澳国音楽博士
- フレデリック・グリフィス—色魔にされた英国ロイヤル・アカデミー教授
- 楽器のこと—フルートの値段はかけそば二五〇〇杯分
- 職業フルーティストの誕生—少年音楽隊や映画館での活躍がはじまる〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より