その時殺しの手が動く : 引き寄せた災、必然の9事件
著者
書誌事項
その時殺しの手が動く : 引き寄せた災、必然の9事件
(新潮文庫, し-31-5)
新潮社, 2003.6
- タイトル別名
-
その時殺しの手が動く : 引き寄せた災、必然の9事件
- タイトル読み
-
ソノトキ コロシ ノ テ ガ ウゴク : ヒキヨセタ ワザワイ ヒツゼン ノ 9ジケン
大学図書館所蔵 件 / 全28件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「まさか、自分が被害者になろうとは」女は、男は、そして子は、何故に殺められたのか。その「手」は次に、誰の背後に下りるのか…。焼殺、絞殺、刺殺に射殺。刹那見る血塗られた結末は、定められた運命なのか。それとも「私」が呼んだのか。今し方までの笑みがぷつりと途絶えた時、市井の人が奈落に落ちる—。誰をも襲う惨劇、現代の狂気を描くノンフィクション集。好評シリーズ第三弾。
目次
- 第1部 業火はすべての愛憎を覆い尽くす(焔の中で夫と暮らした女の「その十年」—日野「不倫放火」殺人事件;「普通の二十四歳」カップルは心中したのか—塩尻「人気AV女優」怪死事件;無抵抗の女に火を放った「三十男」の興味—三島「女子大生」焼殺事件)
- 第2部 その縁が奈落へと手引きする(当局をも巻き込んだ「隣人」の不気味な息遣い—宇都宮「散弾銃」主婦射殺事件;田園広がる風景を疾走した「青き性」—大分「十五歳少年」一家殺傷事件;「くそババァ」と罵られ馬乗りになった老婆の涙—札幌「歯科医」嫁惨殺事件)
- 第3部 欲情を煽る女は自らの身を焼く(「赤いバスケットの女」、化粧の下の貌—稚内「冷凍庫」夫絞殺事件;母を想うピンサロ嬢は「虐待日記」を綴った—さいたま「実娘拷問」殺害事件;姉を電動ノコギリで刻んだ妹が「選んだ女」—青梅「姉妹」バラバラ殺人事件)
「BOOKデータベース」 より