闇に消される原発被曝者

書誌事項

闇に消される原発被曝者

樋口健二著

御茶の水書房, 2003.5

タイトル読み

ヤミ ニ ケサレル ゲンパツ ヒバクシャ

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注記

三一書房 1981年刊の再刊

内容説明・目次

内容説明

闇から闇へ葬りさられる原発被曝者の赤裸々な証言。ここに放射能に肉体をおかされた労働者の姿がある。「核のない未来賞」受賞者の渾身のルポルタージュ(復刊)。

目次

  • 1 原発被曝裁判(国を相手の孤独な闘い—被曝者、初の岩佐訴訟;科学を無視し、完全犯罪に手をかす判決—科学者のみた岩佐裁判)
  • 2 筑豊の原発被曝者(元炭鉱に生きた人の被曝証言—筑豊にひろがる新たな悲劇)
  • 3 被曝・そして死(倦怠感に悩まされる原発被曝者—怒りのすべてもあきらめへ;開拓部落の被曝者—国の農業政策にふりまわされ原発へ ほか)
  • 4 下請け親方と労組委員長(下請け親方も原発内で被曝す—ノルマをこなすため安全は無視;原子力時代が必ずくる—労組委員長と対照的な青年労働者の発言)
  • 5 原発内部と核燃料輸送(定期検査中の敦賀原発内部—規制される写真撮影;恐怖の核燃料輸送—警察車に守られてノンストップ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA62325766
  • ISBN
    • 4275019466
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 221p, 図版[3]p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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