酒の神ディオニュソス : 放浪・秘儀・陶酔

書誌事項

酒の神ディオニュソス : 放浪・秘儀・陶酔

楠見千鶴子 [著]

(講談社学術文庫, [1602])

講談社, 2003.6

タイトル読み

サケ ノ カミ ディオニュソス : ホウロウ ヒギ トウスイ

大学図書館所蔵 件 / 162

この図書・雑誌をさがす

注記

「ディオニュソスへの旅」(筑摩書房 1987年刊)を底本とした

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

過酷な迫害と死の体験者、ディオニュソス。理智・端正・青春と明るい光のイメージのアポロンに対し、反理性・激情・狂乱と人間の内奥深く闇の中に棲む神、ディオニュソスとは一体どんな神なのか。雪の北ギリシアから青いエーゲ海の島々へ。謎深き神との内なる対話を交わしつつ、情念の根源から女性の心を解放した神の本質を探るギリシア神話紀行。

目次

  • 酒—人の苦悩を癒すもの
  • 秘儀—熱狂と解放
  • ディオニュソスとアポロン—オルフェウスをめぐる二つの顔
  • 結婚—両性具有者の愛
  • 迫害—相容れざるものの風土
  • 演劇—仮面とディーテュランボス

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ