莫山の寒山拾得
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莫山の寒山拾得
講談社, 2003.4
- タイトル読み
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バクザン ノ カンザン ジットク
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内容説明・目次
内容説明
平成の文人画家榊莫山の「寒山拾得」漫筆録!「姑蘇城外の寒山寺夜半の鐘声客船に到る」(張継『楓橋夜泊詩』)と詠われた中国の水都・蘇州は寒山寺。その寒い山寺には、「経を持てども、経読まず。箒持てども、塵掃かず。」と世の人人に言われ、山や野や川で遊んでばかりの二人が棲んでいました…。
目次
- 隠遁の楽しみ
- 独酌の酒
- 寒い山寺の住人は…
- 隠者のプライド
- 寒山さん「山へ帰るのおよしよ」
- 寒ミル夢ハ…
- 寒山の憂いと居士の美学
- 寒山寺と寒山・拾得
- 青山白雲を眺め、友を慕う
- 詩になる風景、絵になる人物
- 扉絵—「蘇州・寒山寺の鐘楼」を描く
- わたしの好きな寒山詩
- 元永定正とわたし
「BOOKデータベース」 より