写真論集成
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写真論集成
(岩波現代文庫, 文芸 ; 72)
岩波書店, 2003.6
- タイトル読み
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シャシンロン シュウセイ
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内容説明・目次
内容説明
伝説の写真雑誌『プロヴォーク』の理論的支柱であった著者の三〇年にわたる写真論を集成。内容は、写真の形而上学的考察、写真史を画した写真家論、人間の知覚を変容させた科学写真論、写真メディアの誕生と崩壊、ファッション写真論に及ぶ。写真に何が可能かを問いながら、世界を認識する手がかりを求めた写真論の極致。
目次
- 第1部 写真を考える(写真になにが可能か;眼と眼ならざるもの ほか)
- 第2部 さまざまなる表象(都市の歩行者—アジェ;侵犯の遊戯—マン・レイ ほか)
- 第3部 メディアの興亡(メディアの発端—十九世紀の写真の伝播;あるメディアの墓碑銘—『ライフ』の終焉)
- 第4部 モードの社会(ヴァニティ・フェアからのメッセージ;肖像写真がファッション写真の下地になる ほか)
「BOOKデータベース」 より