独断的作家論
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独断的作家論
(講談社文芸文庫)
講談社, 2003.6
- タイトル読み
-
ドクダンテキ サッカロン
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注記
年譜 -- 宇野浩二 / 柳沢孝子編: p443-455
内容説明・目次
内容説明
「蔵の中」「思い川」「枯木のある風景」などの名品を残した著者は、また文芸評論にも筆をふるい評論家としてのひらめきを発揮した。本書は、斎藤茂吉、永井荷風、森鴎外、里見〓、川崎長太郎、稲垣足穂、島木健作等をはじめ、親しかった加能作次郎、牧野信一、葛西善蔵、嘉村礒多の思い出を、機知に富んだ独得の文章で綴った作家論。文学の鬼と称された宇野浩二の真骨頂。
目次
- 斎藤茂吉の面目
- 折口信夫という人
- 愛読する人間
- 文芸放談
- 哀傷と孤独の文学
- 里見〓
- 川崎長太郎
- 稲垣足穂と江戸川乱歩
- 独断的読後感
- 忘れ得ぬ一つの話
- 『大菩薩峠』について
- 文芸よもやま談義
「BOOKデータベース」 より