老いの思想 : 古人に学ぶ老境の生き方
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老いの思想 : 古人に学ぶ老境の生き方
草思社, 2003.5
- タイトル読み
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オイ ノ シソウ : コジン ニ マナブ ロウキョウ ノ イキカタ
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内容説明・目次
内容説明
順境であれ逆境であれ、老いもまた一つの闘いである。孔子、世阿弥、武蔵、ゲーテなど、人生の達人はいかに老境を乗り切ったか。
目次
- 吉田兼好と「徒然草」—忘れることこそ老境の上手な処し方
- 世阿弥と「風姿花伝」「至花道」「花鏡」—老後の初心忘るべからず
- 宮本武蔵と「五輪書」「独行道」—剣豪が死に臨んで考えたこと
- 孔子と「論語」—老いにも気づかぬ一途な生き方
- 「十八史略」と「資治通鑑」に見る則天武后—政治には賢臣を、身辺には美少年を
- 詩作から見た李白—最晩年、心ならずも謀叛の罪を負った大詩人
- ラ・ロシュフコーと「箴言集」—大の女好きが若さを失ったとき
- ゲーテと「ゲーテ格言集」—年を取るとは新しい仕事につくこと
- アンドレ・モロアと「私の生活技術」—年を取るとは不思議なことである
- 新井白石と「折たく柴の記」—老いを自覚するとき人は来し方を振り返る
- 根岸鎮衛と「耳袋」—朝寝ものぐさ物わすれ、それこそよけれ世にたらぬ身は
- 宮本常一と「家郷の訓」—日本人は老いとどう向き合ってきたか
「BOOKデータベース」 より