ジャズ喫茶のオヤジはなぜ威張っているのか
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ジャズ喫茶のオヤジはなぜ威張っているのか
河出書房新社, 2003.3
- タイトル読み
-
ジャズ キッサ ノ オヤジ ワ ナゼ イバッテ イル ノカ
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内容説明・目次
内容説明
いまは自分の好みの音楽を聴くのが当たり前になっているが、ジャズ喫茶では他人の選んだアルバムを否応なく聴かせられる。これが大切だ。普段絶対に聴かないようなミュージシャンの演奏が、意外におもしろかったりするのだから。もちろんダメなことだってあるが、否定的体験を含め、「違うものに出会う場」としてのジャズ喫茶の意義は見直されるべきだろう。情報を捨てよ、ジャズ喫茶に行こう…そこには本物がある。「東京一元気なジャズ喫茶」(読売新聞より)の店主が語るジャズ、そしてジャズ喫茶のすべて。
目次
- 1 ジャズ喫茶という怪しい空間(「いーぐる」日記;ジャズ喫茶の存在理由;ジャズ喫茶は怖いところ ほか)
- 2 ジャズ史に輝く管豪を聴け(五〇年代ハード・バップ;モダン・ジャズの六〇年代;ジャズマン人脈物語 ほか)
- 3 放埒なジャズの真面目な表現者たち(音楽と一体化することの名状しがたい感動—チャーリー・パーカー;オレの音楽を「ジャズ」と呼ぶな—マイルス・デイヴィス;本物のジャズマンだけが持つ「潔さ」—クリフォード・ブラウン ほか)
「BOOKデータベース」 より