女郎花は詩えたか
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女郎花は詩えたか
元就出版社, 2003.3
- タイトル読み
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オミナエシ ワ ウタエタカ
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内容説明・目次
内容説明
病躯に鞭うち、南まわり地球一周の旅で書き上げた“粘液地獄”に堕とされた女たちの死のなかの生—「従軍慰安婦」問題の先駆けとなる労作を生み出した著者が、歴史に翻弄された女たちを悼む鎮魂の行脚。朝日新聞をはじめ各紙誌で絶賛・評価されたロングセラー『慰安婦たちの太平洋戦争』のノンフィクション作家、渾身の書き下ろし。
目次
- 第1章 波涛の涯へ
- 第2章 上海阿媽の人生詩
- 第3章 女衒王伊兵次を追う
- 第4章 緑林のからゆき馬賊たち
- 第5章 北を征くからゆき
- 第6章 からゆき遍路三千里
- 第7章 関東・東北のお女郎
- 第8章 天涯の女たち—還らざるパスポート
- 第9章 石の花に見た娼婦たち—中南米、南米篇
「BOOKデータベース」 より