なぜいま学校で「表現教育」なのか? : ともに創る「生きる力」
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なぜいま学校で「表現教育」なのか? : ともに創る「生きる力」
(芸能と教育ブックレット, 05)
芸団協出版部 , 丸善出版事業部 (発売), 2003.3
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ナゼ イマ ガッコウ デ ヒョウゲン キョウイク ナノカ : トモ ニ ツクル イキル チカラ
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文献: p72
Description and Table of Contents
Description
「表現教育」はまだまだ世間には知られていません。しかし、子どもたちに投げかける影響は、池に落ちたひとつの小さな雫がおこす波紋のように、静かに大きく広がっていくだけの力はあると思います。将来いい学校や企業に入るための知識だけでなく、日常生活で必要とされる生きていく術、社会で人々と共存していくための力、コミュニケーション能力などを身につけることができるのが表現教育です。第1章として、子どもと舞台芸術「出会いのフォーラム2001」にて行われた岡田陽氏による基調講演「こどもにとっての舞台芸術の意味を考える」の講義録を元に加筆修正したものを掲載しました。第2章では、学校での学びの特殊性に焦点をあて、今学校で求められているもの—新しい学力観—を実践するために、実演家が授業に関わることの有効性について述べています。第3章では、これまで各シリーズで執筆者が述べてきたことを振返りつつ、子どもたちに表現教育を行うことの意義について考えてみました。
Table of Contents
- 1 子どもにとっての「芸術」の意味
- 2 教室のなかの異邦人—実演家の役割と学校の可能性
- 3 「表現教育」はなぜあるのか
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