天皇制に関する理論的諸問題
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天皇制に関する理論的諸問題
(こぶし文庫, 35 . 戦後日本思想の原点||センゴ ニホン シソウ ノ ゲンテン)
こぶし書房, 2003.6
- タイトル別名
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Sacittotpāda-Dharmacakra-pravartin
- タイトル読み
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テンノウセイ ニカンスル リロンテキ ショモンダイ
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注記
底本: 『神山茂夫著作集』第2巻(三一書房 1975年刊)
著者の肖像あり
神山茂夫略年譜: p238-241
主要著書一覧: p242-246
内容説明・目次
内容説明
20世紀前半の天皇制を絶対君主制と規定しながらも、その日本的な独自性を、ボナパルティズムやファシズムとの差異において検討し闡明した、天皇制論の嚆矢をなす名著。
目次
- 第1章 日本帝国主義と戦争
- 第2章 社会経済的構成と経済制度
- 第3章 国家理論の中心点
- 第4章 絶対君主制の歴史的意義と特質
- 第5章 絶対君主制とボナパルチズム
- 第6章 絶対君主制とファシズム
- 第7章 日本における絶対君主制の誕生と確立、並びにその本質と役割
- 第8章 天皇制の発展とその諸問題
- 第9章 戦略問題における三二年テーゼの歴史的地位と役割
- 第10章 日本における人民革命の世界史的意義
- 第11章 結論にかえて—一九四〇年末の政治的情勢と天皇制
「BOOKデータベース」 より