書誌事項

所有の意思と取得時効

辻伸行著

(上智大学法学叢書, 第25巻)

有斐閣, 2003.6

タイトル別名

Hostile possession and adverse possession

タイトル読み

ショユウ ノ イシ ト シュトク ジコウ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、民法の立法過程における議論を踏まえ、裁判例と学説の整理・分析を通じて、裁判実務に受け入れられるような、所有の意思を判定するための基本枠組と具体的な判定基準を探ろうとしたものである。

目次

  • 第1章 所有の意思をめぐる立法過程の基礎的考察(民法一六二条の成立過程と所有の意思;所有の意思の推定と所有の意思の有無の判定 ほか)
  • 第2章 所有の意思の判定の基本枠組について(判例の基本枠組とその内容の不明確さ;検討)
  • 第3章 他主占有者を相続した者の占有の性質と取得時効—占有の性質の変更の論理と実質的考慮からの考察(他主占有者の相続人による自主占有の主張に関する判例と学説;相続人固有の占有と占有の性質決定 ほか)
  • 第4章 共同相続人の一人による占有と取得時効(判例の状況と分析;学説の状況 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA62611539
  • ISBN
    • 4641133352
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 305, viiip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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