火星兵団
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火星兵団
(海野十三傑作選, 3)
沖積舎, 2002.11
- タイトル読み
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カセイ ヘイダン
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注記
解説: 佃実夫著
内容説明・目次
内容説明
ある年、とつぜん地球にモロー彗星が接近し、そしてやがて地球に衝突するだろうということが分り、二十億年という永い歴史をもつ地球が、ここにかなしき崩壊をとげなければならぬことになりまして、世界は大さわぎを始めた。その折しも、この地球のさわぎを知った火星の生物が、地球の崩壊前に人類やその他の動植物を手に入れ、火星へ持ってかえって、人類や動物は、これを家畜とし、植物も新しい資材として利用しようと思い、ここに火星兵団を編成して、地球へ攻めてくる。そのために、わが地球は、二重の危機をひきうけることとなるのだが、不屈の精神と、優れた科学力を持った人類は、ついにこの難局を切りぬける。
「BOOKデータベース」 より