ぼくの還る川
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ぼくの還る川
(新潮文庫, の-7-13)
新潮社, 2003.7
- タイトル読み
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ボク ノ カエル カワ
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内容説明・目次
内容説明
「これがアユだ。きれいだろう」少年は眼を丸くしてアユを見つめ、しっかりと握ってテントの方に駆けていった—。美しさと豊かさを失いつつある日本の川を憂いながら、友とともにキャンプし川を下る。ダム行政による山河の破壊や愛犬ガクとの別れ。そんな鬱屈した日々の中で挑んだ釧路川単独行やユーコン紀行、思い出のフィンランド再訪など、ノダ流ダンディズムの結晶。
目次
- 第1章 奔る水、停まる時間(故郷の小川で魚をすくう;歴舟川 ほか)
- 第2章 単独行がしたい(釧路川)
- 第3章 ぼくの還る川(米代川;四万十川 ほか)
- 第4章 そして旅へ(カナダ・ユーコン川;身障者カヌーのユーコン遠征 ほか)
「BOOKデータベース」 より