近代イラン金融史研究 : 利権/銀行/英露の角逐
著者
書誌事項
近代イラン金融史研究 : 利権/銀行/英露の角逐
(Minerva人文・社会科学叢書, 83)
ミネルヴァ書房, 2003.7
- タイトル読み
-
キンダイ イラン キンユウシ ケンキュウ : リケン/ギンコウ/エイロ ノ カクチク
大学図書館所蔵 全111件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p191-202
内容説明・目次
内容説明
1830年代から第一次世界大戦までのイランとヨーロッパ諸国の関係を、「金融」を基軸に検討。イランが1830年代に被った“西洋の衝撃”は、英・露による銀行設立など、金融と不可分に結びつき、イラン史の画期をなす立憲革命など政治過程の諸現象は、特に金融面から的確に描くことができる。世界的に見ても、本書の目的とする水準に達している先行研究は皆無であり、イラン・欧米・旧ソ連にも存在しない。ペルシャ語、ロシア語、英語等、多くの原資料を基礎に展開した、貴重なイラン研究書。
目次
- 第1章 “西洋の衝撃”と金融
- 第2章 開発とイギリス系海外銀行
- 第3章 ロシアの「資本主義的征服」政策とペルシャ割引貸付銀行
- 第4章 英露の金融と在来企業家層の生成
- 第5章 イラン立憲革命と国民銀行設立問題
- 第6章 英露協商とイランの借款問題
- 第7章 第一次世界大戦前のイランの開発と英露の金融
「BOOKデータベース」 より