華麗なる万年筆物語
著者
書誌事項
華麗なる万年筆物語
グラフィック社, 2003.1
- タイトル別名
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Histoire des stylos splendides
華麗なる万年筆物語
- タイトル読み
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カレイ ナル マンネンヒツ モノガタリ
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注記
巻末に参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
剣を握った時から、人は人を傷つけるようになった。ペンを握った時から、人は人に愛を綴るようになった。ゲーテが「外に出た頭脳」と呼んだ「手」に握られたペンの先からは、それぞれの人の想いがこもる個性的な文字がじかに紙面に現れ、息づいた文が綴られていく。誰もがペンは剣よりも強く、文は人なりという言葉を実感する。パソコンで打ち出される誰のものとも知れず、記号でしかない文字に飽き足らなくなった人々は、いま再び自分の手が握る万年筆で自分の文字を書くことの素晴らしさに気づき始めた。いい万年筆を持てば必ず何かが書きたくなり、何を書けばいいかがわかってくる不思議さ!これはその魔法を示す書である。
目次
- 選ばれた指先の使者たち(オマス「ボローニャ」CM‐LXXX8;デルタ「ヴェネチア」;アウロラ「ユビレウム」 ほか)
- 美しき文字への誘惑社たち(アウロラ;ヴィスコンティ;ウォーターマン ほか)
- 筆跡でしのぶ文化人の面影(ハンス・クリスチャン・アンデルセン;シャルル=ルイ・ドゥ・モンテスキュー;ジェームス・ワット; ほか)
- 万年筆の手入れについて
- ペンは剣よりも強し
「BOOKデータベース」 より