近代文明を超える新しい思考の原型 (モデル) を求めて
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書誌事項
近代文明を超える新しい思考の原型 (モデル) を求めて
(統合学研究叢書, 第1巻 . 文明の未来、その扉を開く||ブンメイ ノ ミライ ソノ トビラ オ ヒラク)
晃洋書房, 2003.6
- タイトル別名
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近代文明を超える新しい思考の原型を求めて
文明の未来その扉を開く
- タイトル読み
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キンダイ ブンメイ オ コエル アタラシイ シコウ ノ モデル オ モトメテ
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注記
その他の執筆者: 清水博, 渡邊二郎, 相澤洋二, ハンス・ポーザー, 木田元, 今田高俊, 泉美治, 山崎勇夫, 黒石晋, 河村孝照, 藤井教公, 池田善昭, 竹内日祥
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
統合のシステムが、ついに人類の「知」の地平線に、その全容を顕す時がきた。これは、対立の文明を和解の文明へと扉を開く、複雑系における「統合学派」誕生のドラマである。今、文明は数世紀に一度の大転換期なのである。各分野の第一線で活躍する複雑系科学者のフロンティア・スピリットが、境界領域の共同研究に立ち向かい、文明の本質に迫る。
目次
- 自己とその創出運動に関する研究
- 哲学と反哲学
- 複雑系科学が開く新しい扉
- 複雑系の科学とポストモダン—21世紀社会への新しい視座
- 科学時代と唯識
- 理法を知る
- 仏教における統合の原理—とくに色心不二説についての例
- 調和と自己組織性
- 一念三千論の形成と展開—性具説から心具説へ
- 社会的散逸構造としての貨幣
- 統合学の可能性
- 現実の複雑さについて
「BOOKデータベース」 より