風に向かっての旅
著者
書誌事項
風に向かっての旅
偕成社, 2003.5
- タイトル別名
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Reise gegen den Wind : wie Primel das Ende des Krieges erlebt
- タイトル読み
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カゼ ニ ムカッテ ノ タビ
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内容説明・目次
内容説明
殺された兵士の死体、靴底にかくされたぶ厚い札たば。ベルントは森の中で、見てはならないものを見てしまった。第二次大戦が終わった直後、孤児になったベルントは、おばさんとウィーンへ逃れるとちゅう、オーストリア国境の小さな村で、いつくるともしれない列車を待っていた。混乱の中での異常な体験、恐怖—それはまた、少年にとって胸おどる冒険の日々でもあった。作者ヘルトリングの少年時代が投影する新作。中学生から。
「BOOKデータベース」 より