「合理的疑いを超える」証明とはなにか : 英米証明理論の史的展開
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書誌事項
「合理的疑いを超える」証明とはなにか : 英米証明理論の史的展開
日本評論社, 2003.7
- タイトル別名
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Beyond reasonable doubt and probable cause : historical perspectives on the Anglo-American law of evidence
合理的疑いを超える証明とはなにか : 英米証明理論の史的展開
- タイトル読み
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ゴウリテキ ウタガイ オ コエル ショウメイ トワ ナニ カ : エイベイ ショウメイ リロン ノ シテキ テンカイ
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注記
参考文献: p[343]-366
内容説明・目次
内容説明
本書の証拠法に関する歴史的研究は、英米法の二つの法理、すなわち「合理的疑いを超える証明」および「蓋然性事由」の発展を解明しようと試みたものである。イングランド法の発展と、ローマカノン法の伝統の発展との間に存在する、類似性ならびに相違点に焦点を合わせている。さらに、逮捕、予備審問、加えて大陪審による正式起訴のための証拠基準の展開を考察。現代アメリカにおける予備審問と陪審裁判との間に存在する緊張関係にも、考察を加えている。
目次
- 第1章 審理陪審と「合理的疑いを超える」証明法理の発展(初期の発展;納得した良心の基準と決疑論 ほか)
- 第2章 大陪審と法律学説の変遷(初期;魔法罪 ほか)
- 第3章 蓋然性の種類と制度間の移転(ローマカノン法の伝統;逮捕 ほか)
- 第4章 蓋然性の種類と学説の展開(証人;伝聞 ほか)
- 第5章 終章
「BOOKデータベース」 より