ヒロシマ : 壁に残された伝言
著者
書誌事項
ヒロシマ : 壁に残された伝言
(集英社新書, 0192D)
集英社, 2003.7
- タイトル読み
-
ヒロシマ : カベ ニ ノコサレタ デンゴン
大学図書館所蔵 全98件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
広島市の小学校の、剥げ落ちた壁の奥に、白墨で書かれた伝言が見つかった。それはかつて原爆資料館にも展示されていた菊池俊吉氏撮影の「被爆の伝言」写真の、その原物が、二〇世紀の末になって再び人々の前に現れた奇跡の瞬間だった。著者はNHK広島放送局のディレクターとして取材を始める。一九四五年八月、辛うじて倒壊をまぬがれた袋町国民学校は、被災者の救護所として使用された。安否をたずね、消息をしらせる短い伝言。長い年月を凌いできた縁者が、初めて直に伝言に向き合う一瞬。半世紀を経て蘇る「あの日」。覇権とテロのせめぎあう時代に、改めてヒロシマを問う。
目次
- 序章 重なった奇跡
- 第1章 写真家が見たヒロシマ
- 第2章 幻の姉に出会えた
- 第3章 児童を殺した教師たち
- 第4章 新発見、迷路をたどるように
- 第5章 親と子
- 第6章 伝言との対面
- 第7章 そして残されたもの
- 終章 テロと戦争の時代に
- あとがき 三年後の出来事
「BOOKデータベース」 より