別れのブルース : 淡谷のり子—歌うために生きた92年

書誌事項

別れのブルース : 淡谷のり子—歌うために生きた92年

吉武輝子著

(小学館文庫)

小学館, 2003.1

タイトル読み

ワカレ ノ ブルース : アワヤ ノリコ ウタウ タメニ イキタ 92ネン

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注記

「淡谷のり子」(文藝春秋1989年刊)の増訂

参考文献: p412

内容説明・目次

内容説明

昔、一人の歌い手がいた。戦時中、その派手なドレスを非難されてもスタイルを変えず、軍歌を強要されても拒み続けた。彼女の名は、渋谷のり子。歌に生き、歌とともに逝った、本物の「歌手」だった。二〇世紀が幕を下ろそうとした一九九九年、ブルースの女王・淡谷のり子が九二歳の生涯を閉じた。子どものころ実家が倒産し、母妹と上京したのり子はモデルをしながら家計を支え、声楽を学んだ。苦労の末『別れのブルース』がヒットしたころ、時局は悪化し、この歌を禁じられた。だが彼女は、自分の歌いたいものだけを歌い続けた—。

目次

  • 第1章 雪と炎と
  • 第2章 芽生えのとき
  • 第3章 心の歌女の歌
  • 第4章 軍歌に抗して
  • 第5章 いのちふたたび

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA62903636
  • ISBN
    • 4094053611
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    412p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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