我が青春、苦悩のおらびと歓喜 : 共産主義と人間実存の狭間での苦闘十年
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書誌事項
我が青春、苦悩のおらびと歓喜 : 共産主義と人間実存の狭間での苦闘十年
現代思潮新社, 2003.7
- タイトル読み
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ワガ セイシュン、 クノウ ノ オラビ ト カンキ : キョウサン シュギ ト ニンゲン ジツゾン ノ ハザマ デノ クトウ ジュウネン
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注記
我が憤書・著書、編著書、編書一覧: p284-285
内容説明・目次
内容説明
戦争を起こす奴らも必然、それを阻止する輩も必然。何となればこの世の全存在は完璧であるから。インドの大宗教家和尚に導かれて今究極の真理を得る。革マル派元議長黒田寛一の心友玉川信明の若き日のノートにより、その思想遍歴を公開。
目次
- 東京で接した新旧唯物論の左派研究家(一九五二年・二二歳)
- 中核自衛隊に加わり火炎ビンを投げる(一九五三年・二三歳)
- 方法論の限界性と心友の黒田寛一さん(一九五四年・二四歳)
- 地方での運動と勉強は寂しいものだね(一九五四年・二四歳)
- 実存は真実体験、実存主義は西欧理論(一九五五年・二五歳)
- 専業生産労働者と資本主義は自壊する(一九五六年・二六歳)
- 地上の存在の中に宝石が隠されている(一九五六年・二六歳)
- 処女結婚者が裸で人食い虎の前に立つ(一九五七年・二七歳)
- 四年半の交際でみた竹内好先生のこと(一九五八年・二八歳)
- 真の窃盗者は商人、企業、政府である(一九五九年・二九歳)
- サドも隠者も同居する相互扶助の社会(一九五九年・二九歳)
- 望んでいたのは梵我一如思想であった(一九六〇年・三十歳)
「BOOKデータベース」 より