風雅の虎の巻
著者
書誌事項
風雅の虎の巻
(ちくま文庫)
筑摩書房, 2003.7
- タイトル別名
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風雅の虎の巻
- タイトル読み
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フウガ ノ トラノマキ
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内容説明・目次
内容説明
風雅とは何だろうか。幽玄とは?美とは?花鳥風月の真髄とは?日本の文化はどのようにして成熟してきたのだろうか。平安時代の和歌に始まり、茶の湯、現代の政治やアートまでを例にとり、“由緒正しい日本の美”を『枕草子』や『源氏物語』の現代語訳でお馴染みの橋本治が伝授する。
目次
- 花の名前は知らねども(男は大人;大人の三十 ほか)
- 鳥のように(理屈は正しくこねなければならない;文化と家元制度 ほか)
- 風の音を知れ(虚実皮膜とリアリティー;表現とメディア ほか)
- 月見れば千々に心は乱れても(サラリーマンと近代;第三の時代 ほか)
「BOOKデータベース」 より