アメリカ人の俗物根性を仔細に大解剖
著者
書誌事項
アメリカ人の俗物根性を仔細に大解剖
はまの出版, 2003.5
- タイトル別名
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Snobbery : the American version
- タイトル読み
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アメリカジン ノ ゾクブツ コンジョウ オ シサイ ニ ダイカイボウ
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注記
原書名:Snobbery
内容説明・目次
内容説明
そもそも人はスノッブ(俗物)に生まれるのか、それとも、成り上がる過程でスノッブになるのか?他人よりちょっと上だと思いたい意識と、伝統・文化が欠落している風土が相まって、アメリカで見事に花開いた俗物精神。しかし、ワスプの栄華が過ぎ去ったいま、アメリカでは別の種類の俗物主義が蔓延している。他人と差をつけるための食べ物、ワイン、車、居住地区、ファッション、大学、政治—流行の最先端を走りたがり、有名人好きで、子供自慢がやめられないアメリカ人たちの実像を活写。ユーモアと鋭い洞察、うんちくと自身の自慢話を織りまぜた見事な描写が、読者の爆笑を誘う。このテーマをこれほど広範に掘り下げた本は、ウィリアム・サッカレーによる「The Book of Snobs」(1848)以来。本書はアメリカ人の苦笑と賞賛を浴びながら、ニューヨークタイムズ・ベストセラー・ランキングを一気に駆け上がった奇書である。
目次
- 似たもの同士
- スノッブとはなにか?
- 俗物性はどのように作用するか
- スノッブと民主主義
- 職業的な序列に見られる俗物主義
- ワスプの栄華よ、いずこへ
- 階級がなくなるほど増加する俗物
- 趣味のよしあしの決まり方
- スノッブのいない領域はあるのか?
- ステータス、この恐ろしくばかばかしきもの〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より