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粉飾答弁

木村剛著

アスキー・コミュニケーションズ, 2003.4

第2版

Title Transcription

フンショク トウベン

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Description and Table of Contents

Volume

上 ISBN 9784776200505

Description

政・官・財、騒然のベストセラー!“竹中チーム”の木村剛が不良債権問題の核心を徹底告発。

Table of Contents

  • 上巻序文 “大本営発表”で再び地獄へ落ちないために(国家を一大危機に陥れたのは「粉飾答弁」だ;特別検査で市場の評価はより否定的になった ほか)
  • 第1部 「不良債権問題」の本質とは何か?(ペイオフは解禁すべきか?;ペイオフが一年延期されたことをどう評価するか? ほか)
  • 第2部 銀行は本当に「粉飾査定」をしていないのか?(不良債権の引き当てをどうとらえるべきか?;引当率はどのような考え方で決定されたのか? ほか)
  • 第3部 金融庁の銀行検査に“お手盛り”はなかったか?(検査は厳格になされているのか?;検査の独立性は確保されているのか? ほか)
  • 上巻結語 「粉飾」なき資本主義が日本を再生させる(金融の迷走こそが長期不況の原因だ;改革のために雇用対策を発動せよ ほか)
Volume

下 ISBN 9784776200512

Description

政・官・財、騒然のベストセラー!「失われた10年」を招いた“不況戦犯”を徹底告発。

Table of Contents

  • 下巻序文 今、“戦犯”の罪を問わねば日本は沈む(首相官邸で聞いた森長官の言葉に私は耳を疑った;「会計処理より最終処理」という論理の嘘 ほか)
  • 第4部 問題企業を抱えた銀行は再生できるのか?(債権放棄に関するガイドラインは機能するか?;「合理的な債権放棄」とは何か? ほか)
  • 第5部 本当に公的資金は「健全行」に注入されたのか?(公的資金の投入金額は十分か?;公的資金が再投入されるのではないか? ほか)
  • 第6部 なぜ銀行と金融当局の責任は問われないのか?(経営者責任を追及しないのか?;赤字決算になっても経営責任はないのか? ほか)
  • 第7部 金融庁の破綻銀行処理に嘘はなかったか?(金融当局の方針は揺れているのではないか?;金融当局のディスクロージャーは進んでいるのか? ほか)
  • 第8部 金融当局に「危機」を打開する意志はあるのか?(「金融危機」とは何か?;金融危機にはどう対処するのか? ほか)
  • 第9部 なぜ日本の不況は十年にも及んだのか?(金融当局は「信用」を失ったのではないか?;金融当局は「失った信用」を取り戻せるのか? ほか)
  • 下巻結語 国士から「国民の敵」に堕すことなかれ(金融庁は本当に変われるのか?;日経ビジネスへの反論は正しいか? ほか)

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Details

  • NCID
    BA63293745
  • ISBN
    • 4776200503
    • 4776200511
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    2冊
  • Size
    22cm
  • Classification
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