伝統と象徴 : 美術史のマトリックス
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伝統と象徴 : 美術史のマトリックス
沖積舎, 2003.5
- タイトル読み
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デントウ ト ショウチョウ : ビジュツシ ノ マトリックス
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注記
執筆: 海津忠雄ほか17名
「慶應義塾大学海津忠雄名誉教授の古希をお祝いして刊行するものである」(はじめに)
内容説明・目次
内容説明
美術史の研究は、ともすると作品と時間軸とを「線型」に対応させる「物語」に帰着しがちである。美術史をそうした「物語」からいったん解放すること、「比較」の持つ逸脱や増殖に向かうエネルギーを解釈学の生産的なマトリックス、「回路性」のなかに定位すること—それが本書の試みである。
目次
- ホルバインの聖母—その彩色法について
- 両面祭壇画
- 作品の叙述と解釈をめぐる随想二題
- ラファエッロと古代—『廃墟の風景』(ウインザー王立図書館所蔵)を中心にした考察
- 伝統をめぐる論議—一七世紀末フィレンツェにおける粗面仕上げ切石積みの受容
- ウィレム・フーレーの“teyckenachtigh”について
- 画家フォンタネージと芸術家村クレミュー—十九世紀イタリア風景画における伝統と象徴
- 創造的行為としての媒介—クレーの芸術と詩的な言葉の交差するところ
- コンステレーションとしての造形—一九三〇年のクレーとアルプ
- アートマーケットにおけるアメリカ抽象表現主義の受容〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より