海が育てた森の王国 : 日本列島にひろがった縄文人
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海が育てた森の王国 : 日本列島にひろがった縄文人
(NHK日本人はるかな旅 / NHKスペシャル「日本人」プロジェクト編集, 3)
あかね書房, 2003.4
- タイトル読み
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ウミ ガ ソダテタ モリ ノ オウコク : ニホン レットウ ニ ヒロガッタ ジョウモンジン
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注記
監修: 馬場悠男, 小田静夫
構成・文: 笠原秀
おもな参考図書: 巻末
内容説明・目次
内容説明
およそ8000年前、地球の温暖化で、日本列島はブナやクルミなどの落葉広葉樹の森におおわれていました。北や南から日本列島にやってきた人びとは、縄文人となり、森のめぐみを利用して狩猟採集で食料を得て、定住生活をするようになります。暖かい海流の影響で育った豊かな森を舞台に、縄文人たちは道具や住居を工夫し、クリなどの植物栽培もおぼえ、はなれた集落と交易もします。しかし、ふたたび地球の寒冷化により、大きな影響をうけていく縄文人たちの変動の姿をとりあげています。
目次
- 日本列島に森がうまれた
- 森にいどむ知恵
- 定住生活がはじまった
- 巨大な縄文集落・三内丸山
- にぎわう交易センター・三内丸山
- 繁栄をささえたまつり
- 新たな生活の場をもとめて
- 食料確保のための新しいくふう
「BOOKデータベース」 より