知性の構造
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書誌事項
知性の構造
(ハルキ文庫, に1-4)
角川春樹事務所, 2002.11
- タイトル読み
-
チセイ ノ コウゾウ
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内容説明・目次
内容説明
今まで日本に、これほど本格的かつ正統的な思索の書があっただろうか—。知識人が、ジャーナリズムによる「雰囲気の支配」の下にすすんで屈服している現在、自らの精神の有り様と思考の“構造”を八五点の図を示しつつ初めて全的に開示し、真の“知性”は如何にして獲得できるかを真摯に考察した画期的な知性論。
目次
- 序章 崩落しゆく知性
- 第1章 真理への渇望
- 第2章 学問における危機の正体
- 第3章 学際研究の可能性
- 第4章 解釈学の歩み
- 第5章 広がりゆく意味宇宙
- 第6章 意味表現における葛藤と平衡
- 第7章 平衡、伝統そしてルール
- 第8章 言語的活力の現われとしての価値追求
- 第9章 文明の病理とその治癒
- 第10章 生の実践におけるレトリックとスタイル
- 終章 言葉という物語
「BOOKデータベース」 より